フリーランスのための便利なWebツール

2021.06.11

フリーランスになると仕事の確保から請求書作成、確定申告まで自身で行う必要があります。フリーランスエンジニアの場合、進化するIT業界に備えスキルの向上を行いながらこのような作業をこなす必要があります。

そこで今回はフリーランスという働き方をしているみなさんにおすすめの便利ツールをご紹介いたします。

スケジュール・タスク管理

仕事探しやクライアントとの折衝、プロジェクトの進行管理などスケジュール・タスク管理は重要です。自分に合ったツールを選んで上手に活用しましょう。

特にエンジニアの方なら活用している方が多いのがGoogleカレンダーです。GoogleカレンダーはGoogleの提供するツールのためGoogleアカウントがあれば1回のログインで、Gmailなどその他のツールも使用することができます。

TimeTree（タイムツリー）は、スケジュールを共有、管理しながらコミュニケーションもとれることを前提に作られたアプリです。Google CalendarのUIがしっくりこないという方にはこちらのアプリがおすすめです。

Trello（トレロ）は、タスク管理のためのツールです。複数のアカウントで１つのプロダクトのタスク管理をみなでできますのでエンジニアの方が開発などを行うときに便利なWebツールです。また、進行状況に合わせて1つのタスクをドラッグして進めていくことができます。

todoist（トゥドゥイスト）はTrello同様のオンラインタスク管理サービスです。プロジェクトやタスクを階層化して管理できます。

契約書・請求書作成と確定申告に関わる便利ツールのご紹介です。

CLOUDSIGN（クラウドサイン）は、その名の通りクラウド型の契約書締結サービスです。契約書は紙媒体で作成することが多いですが、紙の場合、管理や郵送の手間・費用などが発生します。そのような煩わしい手間を省きたいフリーランスの方にはおすすめです。

freee（フリー）は、確定申告の書類を作成できるサービスです。freeeには、自動仕分け登録という機能があり、自動で仕分け作業をしてくれるので大きな工数削減ができます。

特に、リモートワークやテレワークの現場で必要なのがコミュニケーションツールです。ここでは多くの人が活用している2つのWebツールをご紹介します。

Chatwork（チャットワーク）は、国内でも多くの企業が導入しているチャットサービスです。グループチャットやタスク管理、ファイル共有、ビデオ・音声通話も可能であらゆる場面で重宝するツールと言えます。

前項と同じチャットツールですが、Slackにはワークスペースとチャンネルという概念があります。Slackでは、ユーザーをワークスペースに招待し、その中でチャンネルを作成しコミュニケーションを取ることができます。

今回は基本的なツールをいくつかご紹介しましたがいかがでしょうか。フリーランスは柔軟な働き方ができるため、さまざまな場面で柔軟な対応を迫られることがあります。

ご紹介したツール以外にもビデオチャットやプロジェクト管理、フローチャート作成ツールなどさまざまな便利ツールがありますので是非検索してご自身に合ったツールを使ってみることをおすすめします。